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裏SS解説
2005 / 10 / 24 ( Mon )
タイトルの通り、こちらは裏SSの解説です。
内容が非常に特殊な事もあって裏に置いたものの解説なので
裏を見つけていない方、見つけてもバックオーライな方は
読まないほうがいいと思われます。
当然、解説も内容について触れるので。
読んで、尚且つ気分の悪くならなかった方のみどうぞ。

では、以下裏SSの暴露トークになります。
「Farewell My Love」:テーマ『男昴&前世ネタ』

私にとって禁断(笑)の二大テーマに挑んだ作品。
あと男昴を書けば性別コンプリートなのでそれは以前より狙ってましたが
いかんせん、昴たんには女性寄りなイメージが大きかったので男な昴が思い浮かばなくて。
んで、もやもやーっとしてた所に神降臨。
こちらも好きじゃなかった前世ネタと絡めて話が出来上がりました。
そういう意味では、萌えの想像物というより
「自分自身、どんなだったら昴が男でも納得するか」というのを重視で書いてます。
ふたなりと迷ったんですが、悩んだ末に成長停止男設定に。
しかし、自分の萌えとは違うベクトルで書いているものだから…もう、苦戦しまくり!
男昴の心情に悩み、回りくどい言い回しに悩み、新次郎に悩み(これはいつもだけど)
仕方ないんですが、ぐだぐだ悩む話なので書いてて脳みそが疲れる…orz
でもキスシーンの所は割合気に入ってます。
あそこがある意味一番気合入れて書いたところなので。
エロに関しては陵辱ということもあって難しかったんですけど
追い詰められた人間(この場合新次郎)の狂気、が上手くかけてるといいんですが。
新次郎の場合は単にブラックになっただけとか言う気もしますが。
あ、あと突っ込まれる前に言っておきます。
さぁみなさんご一緒に。

新次郎、一体何で勉強してるんだよ!(笑)

私にも分かりません。ダイアナさんに借りたとでも思ってください。
…自分で言ってちょっと鬱になりました。
自分には絶対書けないだろうと思ってた男昴なエロを何だかんだと書いちゃう辺り
ふたなり書いたときくらい世界が広がった気がしました。
本当に男でも女でもふたなりでも昴たんだったら萌えられる自分は
何かもう色々と突き抜けたなーと思います。
ストーリーの本題(一応)前世ネタに関してはわかりにくいですが
「昴が前世の夢を見ていたのは新次郎に惹かれる自分を認めたくなくて無意識にそれを前世のせいにしようとしていた自分が見せていた。しかし前世の自分は来世で結ばれる事を願ってないのを知って新次郎への自分の想いをはっきりと自覚し、肯定した」
みたいな感じです。
昴たんの前世な修道女。
何人か前世ネタでSS書かれている方がいらっしゃって大変萌えるのですが
どちらかというと可憐で儚げな感じに書いてる方が多い気が。
私も実物は多分そうじゃないかと思うんですが
この話だと昴たんに負けず劣らず気の強い女性になりました(笑)
昴たんの前世なくらいだからそうでもいいかなっと。
というか、来世で結ばれたいとかいうのは好きじゃないのでそこらへんは
私自身の個人的な解釈を交えてあるということで勘弁してください(爆)
あと血を絶やす云々。
代々伝わるという辺りは直系遺伝なのかなーと思い、そういう風に書きました。
前世には兄弟が居て五輪の戦士の血が受け継がれたけど現世では昴たんだけなので、と。
ラスト。
ハッピーエンドというかトゥルーエンドっぽくしようと思い、ああなりました。
トゥルーエンドというのは曲者で、決してハッピーでない事も多いですが。
あくまで「自分自身、どんなだったら昴が男でも納得するか」がテーマなのでその延長線上に「どんなだったら新次郎とのEDでも納得するか」という意味を込めて。
や、昴EDの弾けっぷりを見ると新次郎は昴たんが男でも全く気にしなそうですが
昴たんまで同じだとは思えないので、では男だとした場合
どんな形だったら男同士でも納得いくかなーと思いまして。
「こういうのだったら昴が男でもいいなー」と思っていただければ幸いです。
あと一番思ったこと。
昴たんが泣くより新次郎が泣く方がデフォっぽいねやっぱり。

余談ですが、ページの右下にある蓮の花。
蓮はチベット仏教か何処かで仏様の乗る花で輪廻とかの象徴だった気が(うろ覚え)
だから蓮だったり(笑)

ともあれ性別コンプリート出来て嬉しいです。
男でも女でもふたなりでも性別;昴でも。
昴たんなら萌えられる。
それを身をもって体現した結果なので(笑)


なおイメージはポルノの「ヴォイス」
過去がくれたのは明日に導く声、と謳うこの歌は前世ネタに合うなーと前から思ってたので。


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