私が見たのは千秋楽。
トークライブが2時くらいに終わって一時間ほど青山をぶらぶらして列に並んだのですが
丁度正面玄関の前にぶち当たってホールを吹き抜ける風がマジで寒かったです…うぅ。
でも、おかげで握手に来る方たちはよく見えました。シゾーさん、公平先生、隊長'sにベロムーチョさん。
握手もしていただきました。他の方は片手で握手なのに隊長'sは両手握手なのはちょっとびっくり。
でもせっかくなので両手を差し出しました（笑）
家族以外の男性に両手を握られるのは普段ない経験なので『ちょっぴりドキドキ』しちゃいましたが。
というか、失礼ながらトークライブのやる気ない陶山さんと同一人物に見えな…なんでもないです。
あとベロさんが小さい女の子に飴を渡してたのが微笑ましかったですね～。
シゾーさんのハサミはちょっと挟まれてみたかったかも…挟まれた人いいなぁ。

以下は曲の感想。

・愛が香るころに（巴里花組・紐育星組）

ラストショウのレビュウ衣装が見れたのに感動。というかグリ様のミニスカとロベリアのスリットに
眼が釘付けだったのは私以外にも相当居たと思われます。昴の衣装もかわええ…ハァハァ。
『夢のつづき』のワンフレーズがそのまま使われていたのが感慨深かったです。

・夜の季節（エリカ・メル・シー）

初めて聞きましたが今回一番のお気に入りです！この曲聴けただけでも行った甲斐ありました（笑）
しっとり色っぽい巴里の夜を思わせるメロディーに3人の歌声が凄く合ってて聞き惚れました。

・カナリア（コクリコ・ロベリア）

トークライブの喜久子さん見てたので本当にロベリアの声なのにまず感動（笑）プロすげー！
全く声質の違うお二人なのでどんな感じになるんだろうと思ってましたがハーモニー綺麗～。

・ロマンス（グリシーヌ・花火）

グリシーヌと花火の二人の世界っぷりは流石（笑）恋人達の街に相応しい曲ですよね。
二人の見た目的に『ロマンス』をダイアナ・昴で歌ったり『愛の華』をこの二人で歌ったら
似合いそうだよな～というかちょっと聴いてみたかったと思いました。

・夜明け（ジェミニ・リカ）

曲目を見て一番聞きたかった曲なので生で聞けて嬉しかったです。
トークライブでジェミニとリカが言ってたステージ真ん中まで全力疾走の曲ってこれ…？
巴里の大人っぽい”夜”の季節から紐育の若々しい雰囲気の”夜”明けへ。
今回のライブでここが一番構成が上手いと思いました。

・ビバ！ハーレム（サジータ・昴）

サジータと昴の歌唱力は安定して聞いてられるな～。昴のダンスがとってもセクシーでした。
曲の都合もあってか歌自体はサジータメインであんまハーモニーを楽しめなかった感じがしたので
どうせ二人で歌うなら『ポアゾン』を聴きたかったな～と思いました。
…リアルでクレオパトラ姿のプチミントはいくらなんでも忍びないですが。

・タブー（ダイアナ・新次郎）

生プチミント出てくるのかと思ったら衣装持って逃げ惑う姿で安心したやら淋しいやら（笑）
歌の内容を考えたら着させられそうな方が合ってるかもしませんねｗ
ダイアナさんの伸びのある声でノリノリでシュールな歌詞のバランス加減が凄い迫力でした。

・ボクノユメ（ジェミニ）

ヒロイン達との会話から独白、歌の流れだったので後ろの他ヒロイン達の動作が面白かったです。
「あーあのヒロインならあんな動きしそうだよな～」的な意味で。

・愛情いっぱい（エリカ）

なんという80年代アイドルソング的ノリ。
でもサビが印象的な曲なので頭の中でマラカス持って歌ったら似合いそうと思いましたごめんなさい。

・ここはパラダイス（ALL CAST）

巴里＆紐育面子の豪華なここパラは聞き応えがありました。プラムと杏里が居ないのが残念ですが
巴里が歌っても全然違和感がないのはシアターがテーマの曲だからでしょうか。
紐育と巴里を侍らせながら歌声でも全然負けてないサニー内田さんはやっぱ凄いと思いました。

・Try（サニーサイド＋α）
幕が上がると同時にド派手な衣装のサニーに驚く暇なくタオル振りが始まったので必死に振りました。
…腕が疲れました。というか観客総立ちなのに驚きましたがあれ千秋楽だけだったみたいですね。
最後、サニーや隊長たちがタオルを投げてましたがゲットした人いいなあ～羨ましい。

・バウンティーハンター・リカ（リカ、エリカ）

リカの『撃て撃てエリカ～！』が超可愛かったｗ
なんか二人の動きがお姉さんと妹って感じで見てて微笑ましい。
Tryの後のクールダウンという意味でゆるーい感じがとっても良かったと思います（笑）

・恋の歌（グリシーヌ）

なんというか聴いてるこっちが赤面しそうな乙女全開な曲をグリ様が歌うとは。
グリ様は声に艶と迫力あっていいですねぇ。格好良い歌も乙女な歌もどっちも素敵だわ。

・ある日青空を見上げて（ダイアナ）

レビュウショウ1の時より肩の力が抜けたというかこなれた感がしました。
やっぱいつ聞いても良い曲ですね～Ⅴのキャラソンの中じゃ一番好きなので聞けてよかった。
しかしせっかくのシャッフルならグリの歌うこの曲もちょっと聴いてみたかったかも。

・魔法のように（コクリコ、ジェミニ）

野菜の着ぐるみにまず吹きましたｗｗｗｗｗ
二人の歌と踊りが可愛らしくて微笑ましかったんですがそれ以上に着ぐるみに目がいきました。
ジェミニはやっぱカウガールよりお掃除ルックかな、ヘソ出しだし。
コクリコのマジカルエンジェル姿も可愛かった～。

・マイボーイ（ロベリア、サジータ）

それぞれ隊長に絡みながら歌うロベリアとサジータの大人っぽい雰囲気が素敵な曲でした。
添え物（笑）の隊長たちもそれぞれ動きに個性があって面白かったです。
歌対決って題目的にはこの曲が一番火花散らしあってる感があって聴き応えありましたね～。

・はじめてのことなのに（花火、昴）

まさか生で『君には躾が必要だ…』的シーンが見れるとは思ってませんでした。
園崎さんは日舞やってただけあって所作の一つ一つが遠目から見ても綺麗だなぁ…
陶山さんの踊りが面白いというか可笑しいというか。
花火は黙ってると大和撫子なのにしゃべると八岐大蛇（笑）なギャップがｗ
あと個人的に歌詞聴いてすげー気になったんですが……フィリッ…プ…？

・ミステリアス（メル、シー、コクリコ、リカ）

椅子を使ったダンスがとってもセクシー。メルとシーのパーティー衣装も生で見られるとは。
コクリコとリカの動きも可愛らしかったです。

・ZING ZING ZING（ジェミニ、ロベリア）

ヘソだし担当（笑）と言いながら二人が出てきたのはちょっと笑いました。
ジェミニの衣装カワイイなぁ。というかリトルリップCDに入ってなかったので初めて聞きました。
日高さんがトークライブでこの曲やりたいと言ってた理由がなんとなく納得。
サフィールの衣装もとてもセクシーだったので正直近くで見てみたかったかも。

・一緒にいたい（エリカ、花火、ダイアナ）

ダイアナ出番多いなあｗソロに主人公と一緒に他都市ヒロインと一緒もとは。
この辺まで来ると花火さんの黒さがじわじわ癖になってきました。

・天使の瞳（グリシーヌ、サジータ）

歌よりもこの二人のやりとりが面白かったｗ「グリちゃん」「サジちゃん」とか。
巴里と紐育の掛け合いでは圧倒的にこの二人が楽しかったです。
でも他の人の感想見たらほとんど千秋楽のアドリブだったみたいで二人ともすごっ。
シャワー室を隊長たちが覗いているのであろうというグリに覗くなら私を覗けってサジ姐いいのかｗ
あとグリのレビュー衣装がとっても綺麗でした。ふわふわ豪奢でいいなぁ！

・めぐりあう時（大神、新次郎）

生で聞いても80年代ジャ○ーズっぽい歌だと思いました。
菅沼さん、以前よりも断然歌上手くなったな～あと見た目的にⅤの冒頭の新次郎っぽくて。
…す、陶山さんもガンバって！！！（発声的な意味で）と思いながら聞いてました。
でも白い軍服は体格的にとってもお似合いでした。ブーツのヒールが気になったのは秘密です。

・奇跡の鐘（巴里花組、紐育星組）

ここでブロマイドにもなってるレビュウ衣装が登場。全員揃うと華やかだなあ。
曲はアレンジがちょっとジャズっぽい感じ？個人的には原曲のが好きです。

・地上の戦士（紐育星組）

振りをおもいっきり忘れていたので周りの人の動きを見ながら必死に踊りました。
周りの人は余裕で踊ってる方ばっかだったのですごいなーと思いながら（笑）
つい園崎さんのパートの所で耳を澄ませてしまうのは昴ファンの宿命ですよね。

・御旗のもとに（巴里花組）

公平先生が檄帝に負けない曲ってコンセプトで作っただけあって導入部の荘厳さが凄いですねー。
前奏聴いただけで「おぉぉ～」と思いましたから。生オケで聞いたら鳥肌立ちそうです。
3のOP初めて見たときを思い出して胸が熱くなったのはきっと私以外にも居るはず。

・巴里よ、目覚めよ（ALL CAST）

やっぱ巴里の曲は3都市の中で一番オケが壮大だなぁ、と改めて思いました。
サビに向かっての疾走感があって良いですね、この曲。
最後の最後なのに淋しい気分じゃなく背筋がピンと伸びる気がする曲なのが印象的でした（笑）


まとめとしては紐育も巴里も色々な曲が聴けてとても楽しかったです。
予想もしなかった組み合わせの歌やお芝居も面白かったですし。こういうのは舞台ならではというか。
青山劇場の音響はアップテンポな曲はちょっと音が篭もって？聞こえたのはちょっとアレでしたが。
これに関しては新宿のが良かったです、席的なものもあるのかもしれませんけどね。
ライブ、そして1階席も初めてでしたのでとても勉強になりました。
よ、欲を言えば昴のソロかチャレンジ枠が見たかった…！それだけが心残りです。

長々とお読みいただきありがとうございました。