「Day after tomorrow」：テーマ『新次郎誕生日記念SS』

書きあがるまでに紆余曲折の激しい話となりましたorz
8月20日当日、サイトを見ようとしたら　鯖　落　ち　て　る。
復帰までの数日、移転を検討しながらファイル整理に追われSSを書く以前の事態に陥り。
復帰したものの結果として一ヶ月近く遅れてのアップになりました。いやぁ、本当に焦った。

説明にもあるとおり、以前に書いた「決戦前夜」の続きになります。
あちらの解説には続きはご自由に想像…と言ったので想像と違ってたら申し訳ないなーと思いつつ。
誕生日と生まれ変わりをひっかけた（回りくどい）前世ネタ話です。
五輪関係ネタはあまり好きじゃないんですがネタとしては興味深いので
以前に書いた別の話（どれかはお察しください）では話の流れ的に昴に前世の記憶を持たせましたが
普通に考えて新次郎以外、ヒロイン達には前世の記憶はないと思われるので
その場合、新次郎がそこら辺どう思うのかという話は書いてみたかったのですよね。

ゲームやってても思ったんですけど前世の記憶とか大仰な事にした割にはそこら辺おざなりな気が。
というか…五輪の戦士覚醒に関しては前世の因縁とか持ち出された時点で
「結局そういう展開かぁ…」
と今まで手違いだったのに認めてもらうべく頑張っていたのはなんだったんだろうと
激しく萎え要素満載だったのですがそれに関してはスルーするとして。
五輪の戦士に目覚めてからの新次郎の言動や行動は突飛すぎて理解できないんですが
考えようによってはアレ、前世と意識混同してごっちゃになってたのかなーと思えなくもないかなと。
ヒロイン選択後に過去がフラッシュバックするのも
前世と同じ決断を繰り返すことへの葛藤ぶりの演出かと思いましたが
その後はなんだかあっさりしてましたねゲームでは（笑）
自分の前世が好きな人の前世（と思われる人）を犠牲にしたと知ったら
もっと悩みそうなものだと思うんですけど。
新次郎が主役である正当性を持たせたいだけだったのかな…。


まぁそんなこんなで前書いた話では悩むのは昴でしたがこっちは新次郎で。
ある意味、対極的な話になっております。
でも葛藤ぶりを言葉にするのって難しいですね！
ちょっと強引に話をまとめた感がぬぐえないのでそこら辺は今後の課題と思うことにします。
けど慰めるのに言葉よりも態度っつーのが効果的な時ってありますよね実際。
あとそうそう。キスや口付けという単語を使わずに雰囲気だけでわかってもらえるものか
チャレンジしたんですが果たして成功したでしょうか。うーむ。
性別に関しては前夜も含めた流れによりどちらともわからないままにすることにしました。
新次郎にでっかい男でいてもらうために（笑）

そして最後の痣の消失。
これは完全私の妄想というか俺設定です。
ジェミニの痣といい、新次郎が傷を受けて浮かび上がったのといい
公式での設定の曖昧な部分が多いので消えるのもアリかなぁと。
痣が消えたところで記憶が消えるわけでも前世が消えるわけでもないですが
過去との決着という点ではそれも終わり方の一つだと思うので。
まぁ、この話はそれ以外にもあの新次郎の昴萌えEDをシリアスに絡めたり
実は性別どっちでも良いと思っていたのは強がりだったとか言わせてみたり
全体的にひねくれた話なのは間違いないのでまぁこういう考えもありかなと思ってもらえば。

イメージはポルノの「シスター」
しゃ、洒落じゃなく歌詞見た瞬間これだと思ったんですよっ！本当に。