「Love Doll」：テーマ『九条家に調教されて競売にかけられた昴をサニーが買う話』

これも某所からネタを貰った話です。
以前、「Another～」を書いてた時にサニーと昴の変態プレイだったらどんなのだと聞いた中に返ってきた答えのひとつだったんですが
見た瞬間に「ああ書きたいなーそういう話書きたいなー」と思いつつ
思うだけで神様が降りてきたのは今頃でした。
どう考えても原作の雰囲気にそぐわないので悩んだ末にキャラ設定を生かしたパラレルに。
おかげで好き勝手に書けました。
一応、3部構成になっているのですが

サニーが昴を買って一夜を過ごすところまで→第一部（競売編）
昴がシアターにデビューするところまで→第二部 （パトロン編）
新次郎出現からラストまで→第三部 （昔の男に嫉妬編(笑）

という感じになっています。
新次郎ごめんごめんごめんごめｎ（ｒｙ
本当は二部までで終わらせようかなーとも思ったんですが
捻りがないと思い浮かんだのが新次郎を出すことでした。
「Another～」以上の当て馬にしてしまった感があります。
土下座したい気分です。

それと、昴の服や昴とサニーの曲名を台詞にちりばめるなど小ネタで遊べたのも楽しかったです。
物凄く平たく言うと、この話は「Another～」で書ききれなかった部分（パトロン設定とか昴の舞台に関する点とか）の補完話です。
あちらはこれ以上に長いのでどうしても省いた部分が多いので
その辺をこちらでは主軸に添えて書きました。
なので、導入といい、話の進みといいかなり似ていると思います。
ラストはあちらで使わなかったラストを下敷きにかなり違いますが。

「ありえない世界」の
「ありえない話」の
「ありえないラスト」を
いかに楽しんでもらうかを考えて最初は昴をかなり男の理想っぽい性格で書いてます。
聖女、聖母、娼婦でしたっけ。
この場合は娼婦なのかな。イメージは。
昴なら何でも似合いそうなところが凄いですが。
しかし実は流されているフリをして昴も一筋縄でいかなかったというのを後半でばらしました。
男の意のままの女として昴を書きたくはなかったので。
基本的には昴が幸せになる話が書きたいというのがいつも根本にあったります。
あくまで昴たん萌えサイトなので。
まぁ、そのせいで後半はネタばらしばかりでエロが書けなかった訳ですがorz

ああ、あと昴が新次郎を説得するくだりはそこだけ昴視点で書こうか悩みました。
一応、頭の中に大体のイメージはあるんですが読みたい人いますかねぇ。
個人的には毎回、ある程度読む人が想像の余地があるように書いているので悩むところなんですが。
要望があったら付け足すかもしれません。

あ、あと和服エロってやっぱいいですね。
着たままとかいいなぁと自分で書いててﾊｧﾊｧしてました。

ちなみにイメージはドリカムの「やさしいキスをして」